昨日は都内在住のTさんのお宅へ出張レッスンしていました。
コレッリの通奏低音を見ているところです。
実は、水永クラスは9月18日にチェンバロ発表会を控えておりまして、
皆、その準備に励んでいます。あと2ヶ月しかないわ。。
(そろそろ焦る時期ですよ、門下生の皆さん!)
Tさんの旦那様がVnで参加されることになっているので、
ご夫婦で共演。
なんと微笑ましい光景でしょう。
Tさんのチェンバロは、昨年久保田彰さんの工房で作られた
ものなので見せていただきました。
響板内に素敵な装飾があり、
よく見ると四季の草花が描かれていました。
苺に始まり、クリスマスのポインセチアまで。ステキ💕
デザインはTさんご自身が考案、描いたのは工房の優秀な画家さんです。
楽器にこういう装飾ができるのは、チェンバロならではの贅沢ですよね。
そして本日は自宅でレッスン。Nさんがいらっしゃいました。
Nさんは通奏低音の曲をたくさん持ってこられました。
舞曲の譜面には【舞踏譜】が付いていることがあります。
ウネウネと描かれているのが舞踏の部分で、これをもとに踊る
んだそうです。今日はシャコンヌの舞踏譜を見せて頂きました。
ちなみにソロの曲はダングルベールの「アルミードのパッサカリア」
でした。フランスの鍵盤曲は装飾音が多いので、ほんとに難しいです。
一拍にいくつも音を入れなければいけないので。。
でも、良い演奏をするために頑張る水永クラスでした。
今度の週末はアンサンブル・レッスンです。