2022/06/26

美術館でコンサート

改めて、コンサートのご報告です。

 6月18日(土)にいわき市立美術館でチェンバロリサイタルを行いました。美術館所蔵の絵画を2点並べ「ナイト・ミュージアム」としての会場で、16フィート付きジャーマンチェンバロとポジティフオルガン(いわきアリオス所蔵)を私が演奏する、というコラボレーション企画です。        



天井が高く、残響も豊か。まるでヨーロッパの教会で演奏しているかのような錯覚に陥りました。贅沢な空間です。


絵画は大塚雄造氏による、《波-11》《波-12》という作品で、私も波を連想する 曲(=バッハの半音階的幻想曲やフィッシャーのパッサカリア)などを演奏しました。
当日サプライズで 大塚氏がいらしてくださり、お目にかかることができました。「チェンバロの音色と共に、私の作品が動いているように見えた」と画伯。なんとも嬉しいお言葉でした。

奥様も一緒に。

16フィートチェンバロは低音が充実しており、悪魔的な響きさえします。バッハが当時演奏していた可能性が十分にあるので、バッハの音楽のスケールの大きさ、ダイナミクスなどを改めて考え直す、素晴らしい機会となりました。楽器が演奏家に教えてくれること、沢山あります。


こちらは、前日の収録の時の写真。ヘア&メイクSLUNDREの作山さんとチームのメンバーです。


髪型はこんな感じ。素敵に仕上げていただきました!



これは当日のプログラム↓。
         


お世話になりましたスタッフの方々、東京から駆けつけてくれた生徒さんや知人たち、ありがとうございました!心より御礼申し上げます。

おまけの写真↓。いわきで食べた、メヒカリの唐揚げ。美味しかったなぁ!




2022/06/14

本番前

いよいよ、明後日からいわき入りです。練習も佳境に入っています。3日前にホームコンサートをして、友達に通し練習を聴いてもらいました。

今回はソロリサイタルなので、1時間分の演奏プログラムを用意しています。そのために1日3、4時間の練習が必要なのでなかなかハード。久しぶりに練習に集中しているので、学生時代に戻ったような感じです。楽しいけれど、ちょっと孤独。息抜きに庭のラズベリーでも採って、食べています。(近所の子供達にもあげました!)


練習のお供。アミノバイタル↓。
今回、少し腕の筋肉痛があったので飲んでみました。
(バッハの大曲が多いせいかも。)翌日に治るからすごい。


録音機械のエディロール。


知識を補うために、文献も見たくなる。
日頃の勉強不足を解消します。


おっと、これは私のじゃないわ↓。息子のでした(^ ^)

1日2枚、採点するのが私の日課。


おまけ。庭に紫蘇がたくさん育っています。
サラダに入れていますが、食べても食べてもまだあるなぁ。
もうすぐバッタが住みそうです。

コンサートのために、今月は生徒さんのレッスンをたくさんお休みさせて
いただきました。来週からまたレッスン再開です。

2022/06/04

完売

 6/18のコンサート、お陰様で完売となりました。ありがとうございました!