毎日、いろんな生徒さんのレッスンをしています。曲目も年齢層も毎時間、変わるので全然飽きません。
例えば、今日のレッスンメニューはこんな感じでした。
1人目(チェンバロ):モリコーネ:ニュー・シネマ・パラダイス、通奏低音とフレスコバルディ
2人目(ピアノ):バーナム、トンプソン、音符ドリル、クリスマスの歌、
3人目(ピアノ):ハノン 、YOASO●I :アイドル、ブルクミュラー
4人目(ピアノ):スケール(音階)、クーラウ(ソナチネ)、クシコスポスト
クラシック、バロックが私の専門分野なのですが、映画音楽、ポップスも全く嫌でなく、最近では、何でも受け止めて消化できるようになりました。
音楽経験が40年になり、そろそろ長くなってきたので、自分の視野や許容範囲が広がってきたようです。ポップスや映画音楽だって、元々クラシックでできていますからどれも音楽。それに名曲はジャンルを問わず、心に残るなぁと思います。
ピアノとチェンバロは全く発音原理が違うのですが、使い分けるテクニックが違うだけで、目指すゴールは一緒。大事なことは「どれくらい作曲家の想いに近づけるか」なのでしょう。。音楽家として、やるべきことがまだ山のようにあります。
写真(下)は今日散歩した時に見た、深大寺の紅葉。