2015/04/28

霧島へ


鹿児島へ行ってきました!
霧島国際音楽ホール(みやまコンセール)で
チェンバロ講習会とコンサートです。


お天気は快晴。霧島は高原と温泉のある美しい街でした。
なんて綺麗な場所でしょう。
まずは写真からどうぞ!


ホールの周辺の景色です。散歩に出かけました。
うーん、空気がおいしい!


ホールのロビー。


ホールのエントランス。コンサートのポスターが!


これは楽屋にて。


 25日は地元の協力演奏家(ピアニストの方々、20名)を対象にチェンバロ講習会を行いました。皆さん、興味も情熱もおありなのですが、地元にチェンバロの先生がいないとのことで、各自バッハなどを手探りで勉強されているようでした。私は今回、チェンバロのあった背景、そして奏法(アーティキュレーションとか歴史的指使いなど)をお話ししてきましたが、熱心に聴いて下さり、チェンバロ音楽の楽しみ方をお伝えできたのではないかと思います。とても有意義な時間でした。
 ピアノでバッハを弾きながら、「どうやって弾けば良いのだろう?」と疑問に思っている方、まだまだ全国に沢山いると思います。そんな方々に向けて、チェンバロの面白さを伝えていくことが、私の今後の大事な仕事だと改めて思いました。音楽の面白さって、本当に奥深いんですよね。私はチェンバロを始めて25年になりますが、勉強したいことはまだ山ほどあります。これからも自分の知識や技術を磨きつつ、チェンバロやバロック音楽のファンを増やしていきたいです。

 ここからは余談。26日の夜に帰京する予定でしたが、鹿児島空港の滑走路が閉鎖になってしまい、飛行機が欠航に。セスナ機が胴体着陸したのが原因のようでした。私とマネージャーさんは、もう一泊鹿児島の温泉宿に泊まることにして、翌日帰京しました。

 本当は1泊の予定が、2泊になり、3歳の息子が寂しがっているかな〜と心配で帰宅。本人に「ママがいなくて寂しかった?」と聞くと「さびしくない〜!」とあっさりした答えが返ってきました。それを聞きショックを受けた私。。でも息子、順調に成長しているなぁとホッとしました。ちょっと複雑な気持ちです。


 ☆レッスンなどの様子