7月7日は、イマジンの七夕コンサートに出演していました。今年のテーマは『鍵盤楽器の祭典』ということで、鍵盤の歴史を一日で辿るゴージャスな企画でした。
私はトップバッターで、ルネサンスの小品を2曲と、それからラモーの「一つ目巨人」を演奏。わざわざW.バードやファーナビーなどの古い曲を選曲しておきました。旋法を使った音楽って現代には珍しいし、またチェンバロの素朴な魅力を伝えたかったからです。サントリーホールはチェンバロにとって、かなり大きなホールなのでPAを入れて頂きました。お陰で安心して演奏出来ました。
私の後はピアニストの方々が登場。珠玉の名曲が次々と鳴り響き、また奏者の音色や個性の違いがよく分かり、全く飽きませんでした。イマジンのピアニストの方々、素晴らしいですね!! 会場には2000人ものお客様がいらしていて、大盛況でした。ひとつ大きな本番が終わって、ほっとしております。