北九州&山口での公演を無事に終了して帰京しました。4日に北九州入りしてから3日間リハーサル、そして7日&8日が本番でした。素敵な共演者の方々の存在に加え、舞台をサポートする方が大勢いらして、ゴージャスな舞台となりました。楽しくて、充実した日々でした!写真で報告いたします。
演奏会タイトルは「宮廷時代の華」。プログラムはバッハのコーヒー・カンタータ、それにヘンデルの「リナルド」、テレマンの「ドン・キホーテ」などの名曲。ゲネプロの様子です。
明るく、朗らかな共演者の方々。
飛び入りで参加した私ですが、すっかり親しくして頂きました!
リハーサルを重ねるごとに歩み寄り、音楽的な方向が揃っていきました。
↑左から新見準平さん、島田玲さん、金子鈴太郎さん、倉田輝美さん、私、 中村弘人さん、上野美科さん、松本優哉さん、白川深雪さん。
弦楽器の皆さんは、全員ガット弦にバロック弓。それにピッチ415でした!
Vnの上野美科さんはチェンバロ調律もこなしてくれました。
ありがとうございます!
白川先生、美しい。
そして、この舞台に特別なセットが入りました!
夢織様提供によるアンティーク家具が舞台に置かれました。
刺繍入りチェア。
絨毯や譜面台、燭台など美しいものばかりで、思わずため息がでました。アンティーク家具が置かれると、舞台は一気にヨーロッパの王宮にタイムスリップしたかのようでした。気品が漂います。この中でチェンバロを演奏したので、私は昔の楽師になった気分でした。バロック時代の奏者はまさにこういう中で演奏していたですよね。
衣装や照明合わせ。
チェロの椅子まで!
そして、舞台横には字幕が出ました!
お客様には歌詞の意味や内容がわかります。
この写真は九州公演のものですが、山口でも同じプログラムで演奏してきました。この2公演を支援して下さった皆様に、感謝申し上げます。
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おまけの写真です。JR九州の電車の椅子がおしゃれだったのでつい
写真に撮ってしまいました。私もいよいよ鉄子かな(鉄女?!)