板橋区にある、安養院でゴールドベルクのリサイタルをしてまいりました。最近新しく建てられた瑠璃光堂という素晴らしい音響をもったホールです。お檀家様のためのクローズドコンサートでした。背景がゴージャスでした✨
さて、ゴールドベルクを通して見てわかったことは、全曲演奏はとてつもなく体力と集中力が必要ということ!本番が始まった時、指がぶるっとしましたが、でも徐々に楽しむこともできました。この曲を弾くには、たくさん食べて、栄養をつけないといけない。とくにお魚よりもお肉が必要かな(笑)。あと、集中力が上がる食べ物って何かしらね〜。
それから、バッハの「ト長調」に対するこだわりが見えてきました。ゴールドベルクって曲の9割がト長調なんです。他の調性や転調があれば、もっとバッハの別の面が見えますが、それはさて置き、この曲は「変奏曲」という「形」を楽しむ遊びだな、とつくづく思いました。
お庭で。この巻きスカートは先日ドイツで買ってきたもの(インド綿)。ジル・スチュアートのブラウスを組み合わせてみました。
そして鮮やかなお花もいただきました。早速飾っています。
ご住職様の平井氏と。開演前には住職様によるアリアの解説があり、また映像の中で使われた「ゴールドベルク」のシーンもスクリーンで紹介もありました。
私の音楽で楽しんで頂ける方がいたら、こんなに嬉しいことはないです。
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