今日は自宅でチェンバロのレッスンをしていました。来年の春に、山梨で古楽コンクールが開催されるので、今日はその課題曲を中心にレッスンしていました。写真は本日のメニュー。左からラモーのコンセール、C.P.E.バッハ, J.S.バッハの平均律。
じゃーん。練習室公開です。
2台のチェンバロ を使ってレッスンしています。
生徒さんは左の楽器。私は右で伴奏しながらサポートします。
レッスンでは、私の知らない曲を指導しなければならない時もあり、その時はレッスン中に急いで解読&勉強しながら、大事なポイントを探ります。(結構たいへん。。)そういえば留学中のレッスンはいつも、先生と一緒にディスカッションをする、というスタイルでした。日本で勉強していた時は「ここはこうしなさい、ああしなさい」「これはダメ」という一方通行が多かったのですが、海外に出て一気にそれは変わりました。曲の解釈について何通りも検証したり、指遣いを変えてみたり・・。それにどんなテクニックを使うと表現が豊かになるか、を先生と一緒に考えるのです。それはそれは楽しい時間でした。だから、私もレッスンはディスカッションのようにして、生徒さんが理解を深めていけるように努めています。
おまけの写真。一番左にピアノが見えますよね?今年、アップライトピアノが練習室に入りました。
0 件のコメント:
コメントを投稿