時々、ふと恩師の鍋島先生の言葉を思い出します。
1999年に私がモントリール国際チェンバロ・コンクールで入賞した時、鍋島先生に報告をしました。その時「おめでとう!」という祝福と共に次のようなお言葉をいただきました。
「コンクールというのは他人の評価で決まるものだけれど、これから本当に重要なのは、あなたが、あなた自身に何点つけられるかです」
印象深いお言葉でした。
チェンバロ奏者 水永牧子のダイアリー
時々、ふと恩師の鍋島先生の言葉を思い出します。
1999年に私がモントリール国際チェンバロ・コンクールで入賞した時、鍋島先生に報告をしました。その時「おめでとう!」という祝福と共に次のようなお言葉をいただきました。
「コンクールというのは他人の評価で決まるものだけれど、これから本当に重要なのは、あなたが、あなた自身に何点つけられるかです」
印象深いお言葉でした。
音楽誌ムジカノーヴァ9月号に寄稿しました。 https://www.ongakunotomo.co.jp/magazine/musicanova/
第47回コンクール課題曲にチャレンジ!のコーナーでヘンデルの【インパーティネンス】の解説をしています。
今月は古楽のスペシャリストの記事がたくさんです。ぜひご覧ください✨
本日発売です。
その後も、画像の読み込みがうまくいかず、復活しないままです。今日も活字のみで、投稿します。
今月末にピアノ門下生の発表会があるのでご案内です。お時間ありましたら、ぜひお越しください。入場無料です。
🌻ピアノ発表会
日時:8月31日(土)9:45開演 9:30開場
場所:調布市グリーンホール(小)
11:15 終演予定
今週は少しのんびり過ごすことができ、英気を養いました。生徒さんたちも旅行や帰省先から帰ってきたので、明日からまたレッスンです。台風の予報が出ていますが、大丈夫かな?
今月はチェンバロのレッスンを少なめにして、ピアノの指導に集中します。生徒さんたちの表現力をどこまで伸ばしてあげられるでしょうか。舞台という、非日常的な場面に立って演奏を成功させるには、とにかく練習をすること、諦めないこと、自分に自信が持てるまで向き合うことが大事。人前に出て何かパフォーマンスをする、というのがどんなに厳しいことか、演奏家である私自身がよくわかっているので、最後まで生徒さんたちを見守ります。
私は普段から、チェンバロもピアノも指導しているのですが、演奏テクニックが違うだけで、音楽を指導するということにはあまり変わりはないと感じています。一番大事なことは、作品に’共感する心’なんですね。
第6回目の発表会です。調布でピアノ教室を開講してから9年目に突入しました。お聴きいただけたら幸いです。