Makiko's Diary
チェンバロ奏者 水永牧子のダイアリー
2021/02/02
誕生日
今日は誕生日でした。こんなに素敵なお花をいただきました❣️春らしい色合いでステキ。プレゼントって幾つになっても嬉しいものですね。元気が出ます。
さて、今日は小学生にインヴェンションのレッスンをしていました。ピアノを前にするとつい「クレッシェンドして!」と言いたくなるのですが、「おっと、バッハの時はその指導間違ってない?」と自問する自分がいてなかなか複雑です。チェンバロはクレッシェンドできませんから。。
(長くなるので、この話、いずれ詳しく書きたいと思います)
ともあれ、チェンバロを始めて30年が経ちました。ちょうど30年前ごろ、ピアノとチェンバロの間を行ったり来たりして、葛藤しながら進路を決めたのを思い出します。あの頃はチェンバロとピアノのタッチの区別がつかず混乱してしまい、私はピアノの恩師にひどく怒られていました。二足の草鞋は履けない、ということが分かり、親を説得しながらチェンバロ科の道へ進んだのです。いま自分の原点に立ち、音楽の仕事ができることを幸せに思います。
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