2021/04/04

通奏低音の指導

 昨日のレッスン内容はこれでした。バッハの管弦楽組曲の通奏低音です。


↑continuoと書いてある行の、数字(和音)を読む練習です。
(バロック音楽初心者の方のために説明です。チェンバロを弾く人はこのcontinuoというところを弾くのですが、右手が書いていないため、自分で和音を補って演奏しなければなりません。)



今月末に、ヴァイオリンとオーボエのクラスと合同で合奏のレッスンをするので、チェンバロの生徒さんたちは大編成(オーケストラ)の曲の通奏低音に取り組んでいます。和声は音楽理論の勉強なので、難しい。皆様アタマをフルに使いながら読み解いています。一小節ずつ、いや一拍ずつ。。

時間がかかるけれど、和声の勉強はソロにも必ず役立つので、頑張って欲しいです。鍵盤楽器はいっぺんに、たくさんの音が弾けるところが難しくもあり、良いところですよね。

こちらはテレマンのトリオソナタ。数字だらけです(笑)。頭の体操です。





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