2021/10/23

コンサート無事終了

 昨日のコンサート無事終了しました。取り急ぎ、写真でご報告。お越しいただいた皆様、ありがとうございました!チェンバロの「全盛期」にフォルテピアノが「誕生」し、鍵盤楽器の世代交代が始まっていく、という歴史に焦点を当てたプログラムでした。久保田彰さん製作のポルトガル・フォルテピアノは「p=ピアノ=弱音」が美しく、柔らかく、また力強い音量も出せて、ため息が出るほど魅力的でした。それを巧みに操る同級生の平井千絵さんの演奏はさすがです。また三宮正満さんも(夫です)オーボエ演奏やトークで全体をリードしてくれ、公演回数を重ねるごとに3人で熱狂していきました)。

アントゥーネス・ピアノを弾く千絵さん。

これは私。2段チェンバロを弾いています。


3人でアンサンブル。

チェンバロ製作家、久保田彰さん。
久保田さんには私が30年前にチェンバロを始めた時から、ずっとお世話になっています。

デュエット。音色の比較ができて面白かったそうです。

個人的には2年ぶりの演奏会復帰で、大好きなファンダンゴも演奏できて嬉しかったです。まだ子育てもしているので、完全には自分のペースで動けませんが、少ない本番でも一回一回を大切にしていきたいです。このコンサートは「公益財団 東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京様」を始め、ポルトガル大使館などからも助成のサポートをしていただき、開催できました。お世話になりました、全ての方に深く感謝申し上げます。

今日は心地よい疲労感を感じながら、一日ゆっくりと過ごしました。頂いたお花で、大変癒されております。


こちらは、今回のために作っていただいた髪飾り。
ドレスのアレンジをして下さった、有松陽子さんのお手製。


さて、週末ゆっくりしたら、来週からまたレッスン開始です。今度は年末にピアノの発表会があるので、小学生のレッスンにも集中していきます。がんばります!





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